新井貴浩氏 高卒とは思えない小園 根尾にとっては不本意な春

[ 2019年3月27日 09:34 ]

新井氏が注目する広島ルーキーの小園
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 29日のセ・パ両リーグの同時開幕を前に、今年からスポニチ本紙評論家に加わった新井貴浩氏(42)はセの高卒新人内野手2人に注目した。

 広島・小園は最近まで高校生だったとは思えない。1軍に交じっても違和感を感じさせないこと自体が凄い。どう育てていくのか。うれしい悩みだと思う。新人の頃、当時ヘッドコーチだった大下剛史さんに言われた。「2軍の10打席より1軍の1打席の方が経験になる」。確かにそうだった。小園も1軍で少しでも多くの打席を経験させたい。

 一方で1軍に置くために三塁をやらせることには、あまり賛同できない。野村謙二郎さん、宮本慎也さん、鳥谷敬。遊撃で素晴らしい実績を築き、三塁へ転向した3人から聞いたことがある。「同じ方向を向いていても別物だ」と。球団も将来を見据えて遊撃手として育てていくと思う。

 中日・根尾にとっては不本意な春になったかもしれない。どう受け止めるか。故障したことも含めてキャンプからの日々を「今の自分にとっては必要なことだった」と前向きに捉え、肥やしにしてほしい。しっかりした考え方を持った若者だ。きっとできる。

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