金足農の快進撃を支えた“魔曲” 巨人応援団長も誇らしげ

[ 2018年9月9日 10:30 ]

<大阪桐蔭・金足農>準優勝のナインに拍手をおくる金足農アルプス
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 大阪桐蔭の史上初となる2度目の春夏連覇で幕を閉じた夏の甲子園100回大会。総入場者数は101万5000人で、過去最多だった第72回(1990年)の92万9000人を上回り、史上最多。100回目にふさわしい盛り上がりだった。吉田輝星投手(3年)擁する金足農の大旋風もあった。秋田勢として103年ぶりの決勝進出を果たした戦いぶりは見事だった。

 公立の農業高校であることや秋田大会初戦から甲子園決勝まで貫いた「9人野球」なども話題になった。そのなかで、個人的に気になったのは同校の応援だった。応援曲として用いられたのが「Gフレア」。金足農の快進撃を支えたといっても過言ではないのではないか。それくらい、この1曲でアルプススタンドは一体となっていた。同曲は、巨人のチャンステーマの1つでもある。巨人担当記者としては見過ごすことはできなかった。

 そこで、読売ジャイアンツ・応援団長の丸山順二郎さんにお話をうかがった。「Gフレア」が使用されていたことは1回戦の試合で、すぐに気づいたという。「使ってもらってうれしいし、ありがたい」と率直な感想を明かしてくれた。同曲の特徴を「テンポが良い」と語る丸山さん。その横顔はどこか誇らしげだった。

 この夏、旋風を起こした「Gフレア」。金足農の相手にとっては恐怖のリズムに感じられただろう。「フレア」は「ゆらめく炎」という意味。巨人のシーズンは残り17試合。選手一人ひとりに完全燃焼してほしい。そしてこの秋、魔曲をバックに打ちまくる巨人を見たい。(記者コラム・岡村 幸治)

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