ソフトB“キューバデー”大勝!グラシアル点火弾 ミランダ3連勝

[ 2018年9月9日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク12―0オリックス ( 2018年9月8日    ヤフオクD )

お立ち台でポーズを取るグラシアル(右)とミランダ(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクは8日、オリックスに12―0で快勝した。先発のアリエル・ミランダ投手(29)が6回無失点で無傷の3連勝。ジュリスベル・グラシアル内野手(32)が先制の5号ソロを放つなど3安打の固め打ちで、15安打の打線をけん引した。キューバ人コンビの活躍でチームは首位・西武とのゲーム差を再び4に縮めた。

 9月8日は数字の響き通りに「キューバデー」になった。投打のヒーロー2人は笑顔でお立ち台に上がった。

 グラシアル 「彼が先発としてしっかりゲームをつくってくれた。何とか助けたいと思っていた」

 ミランダ 「彼のおかげで打線が爆発した。昔からの友人。一緒にプレーできてうれしい」

 0―0の4回1死。グラシアルが山岡の初球、カットボールを右翼テラス席へ運んだ。打線は四球を挟み7連打で7得点。火付け役となった一打に、工藤監督は「今日の勝因は彼のホームラン。チームに勢いを与えてくれて、いつものホークスの戦い方にしてくれた」と目を細めた。

 真面目でストイックなキューバ人は、ベンチでは相手バッテリーの配球をひたすら研究している。第1打席は山岡のスライダーに空振り三振に倒れたが「自分の後の打者の投球を見て」と、2打席目で対応してみせた。夏場も8時間の睡眠を確保し、遠征先でも試合後にホテルでトレーニングをこなしながらコンディションを維持。福岡での好物についても「栄養に気をつけているので、特にこれが好きとかはないよ」と、食事面も妥協はしない。

 先発のミランダは制球に苦労しながら6回3安打無失点で来日以来、無傷の3連勝。「集中して低めに投げようと思った」と、丁寧に111球を投じた。試合開始1時間前にストレッチを始め、チューブで肩周りの筋肉に刺激を与える。ルーティンを変えずに白星を重ねている。

 工藤監督は監督通算332勝目。4年目では53年の水原茂(巨人)を抜いて最多記録となり「選手みんなのおかげ」と感謝した。首位・西武とは4ゲーム差。逆転優勝へ、勢いづく大勝となった。

 ▼ソフトバンク・藤本打撃コーチ (オリックス先発の)山岡は良かった。グラシアルが甘い球を打ってくれて緩んだ。グラシアルの一本は大きかった。

 ▼ソフトバンク・倉野投手統括コーチ (ミランダは)攻める気持ちが出ていた。何とか粘って投げてくれた。

続きを表示

「第101回(2019年)全国高校野球選手権」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2018年9月9日のニュース