BC栃木・村田 今季最終戦で意地の1安打 試合後に正式に現役引退表明「本当に幸せでした」

[ 2018年9月9日 17:35 ]

<BCリーグ 栃木・群馬>ファンの声援に応える村田と家族たち(撮影・白鳥 佳樹)
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 独立リーグのルートインBCリーグ・栃木の村田修一内野手(37)は9日、今季最終戦となる群馬戦(小山)に「4番・三塁」でフル出場し、5打数1安打だった。試合後にはセレモニーが行われ、村田は正式に現役引退を表明した。

 全日程終了のセレモニー後、村田は一人マウンドへ。

 涙声で「今日をもって私は現役を…」と続けると、言葉に詰まった。場内からは「まだできる!」とファンの声が飛ぶ。「今日をもって私は現役を引退します。横浜ベイスターズに入団して9年。読売ジャイアンツで6年。そして栃木ゴールデンブレーブスで1年。本当にいい野球ができたと。今日この満員の球場で野球をすることができて本当に幸せでした」と頭を下げた。

 村田は昨オフ巨人を戦力外に。日本プロ野球復帰を目指して栃木に入団し、登録期限の7月31日まで待ったが声は掛からず。8月1日に会見し、今季限りの現役引退を示唆していた。

 「未練がないと言えばうそになるかもしれませんが、自分がやってきた30年間の野球人生には悔いはありません。皆さんに支えられて本当に素晴らしい現役生活を送ることができました。本当にありがとうございました」と何度も頭を垂れ、大歓声に包まれた。

 村田はNPB15年間で1953試合に出場。6925打数1865安打で生涯打率・269。360本塁打、1123打点を残した。BCリーグでは公式戦に計60試合に出場。210打数72安打、打率・343、14本塁打、62打点でシーズンを終えた。

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