【西東京】日大鶴ケ丘のプロ注目・勝又 投打二刀流で活躍!4打数3安打4打点、MAX147キロ

[ 2018年7月11日 17:08 ]

第100回全国高校野球選手権記念 西東京大会2回戦   上柚木公園 ( 2018年7月11日    日大鶴ケ丘10―0都清瀬 )

6回から登板し、1回無失点の日大鶴ケ丘エース勝又
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 日大鶴ケ丘が快勝。プロ注目の152キロ右腕・勝又温史投手(3年)が「5番・右翼」で先発出場。投打二刀流で力を発揮した。

 打っては、4打数3安打4打点。4―0の5回第3打席では無死一塁から真っすぐを振り抜き、右越え2ラン。「カーブか真っすぐの2択でどちらにも対応できるようにした。フェンス直撃かなと思ったけど追加点が欲しいところで入って良かった」と振り返った。

 投げては、6回から満を持してマウンドへ。プロ6球団が視察する中、スカウトのスピードガンで最速147キロを記録し、1回を無失点。先頭打者に死球を与えるも、後続は三邪飛と遊併殺に打ち取る落ち着いた内容だった。

 試合後に勝又は、「二刀流はぜひやってみたい。投げるだけだと悩んでしまうけど、打撃は余計なことを考えなくていい」と二刀流に意欲を見せた。これから対戦したい相手にも大阪桐蔭の投打二刀流でドラフト1位候補の根尾昴投手(3年)を挙げ、「勝ち上がるのではなく、生き残るというつもりでやっていきたい」と意気込んだ。

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