オリ安達、ハム大田の代役で球宴出場「元気なところ見せたい」

[ 2018年7月11日 05:30 ]

プラスワン投票でオールスターに選出されたオリックス・安達(撮影・篠原岳夫)
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 「マイナビオールスターゲーム2018」に出場するセ、パ各リーグの「最後の一人」を決めるプラスワン投票の結果が10日に発表され、セはヤクルト・坂口智隆外野手(34)、パは日本ハム・大田泰示外野手(28)が選ばれた。大田は左手骨折により出場辞退が発表され、代替選手としてプラスワン投票2位のオリックス・安達了一内野手(30)が出場する。また、ロッテの荻野貴司外野手(32)が右手第2指基節骨骨折のため出場辞退が決まった。

 プラスワン投票で選出されながら左手第5中手骨骨折で辞退となった大田は「仕方ない。投票してくれたファンの方には申し訳ない気持ち」と肩を落とした。プロ10年目での初出場は幻と消えたが「選ばれたことは自信に変えて、また来年選ばれるように頑張りたい」と話した。代替選手として出場するオリックス・安達は初出場。潰瘍性大腸炎と闘いながら、チームで存在感を示す30歳は「同じ病気の人も見てくれると思う。元気なところを見せていきたい」と力を込めた。

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2018年7月11日のニュース