【北福岡】昨夏Vの東筑 初戦敗退…5回途中5失点KOのエース石田「自分が弱くて情けない」

[ 2018年7月11日 18:29 ]

第100回全国高校野球選手権記念 北福岡大会2回戦   北九州5―2東筑 ( 2018年7月11日    光陵グリーンスタジアム )

校歌を歌う北九州ナインと泣く東筑
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 昨夏の福岡県代表校・東筑の夏は、初戦で終わった。

 横手エース石田旭昇(3年)が先発も、初回先頭から4連打を浴びるなどで5回途中降板。89球を投げて4回1/3、8安打5失点でKOされた。2番手右腕の林大毅(3年)は2安打無失点と粘ったものの、打戦は2安打に抑え込まれた。石田は試合後、仲間とともに号泣。「本当にごめんなさい。自分が弱くて情けないです。球が浮いてしまっていたし、打たれた。チームに申し訳ない。今はまだ何も整理ができていない」と話した。

 青野浩彦監督は石田らとともに昨夏、今春から3季連続の甲子園出場を狙ったが、16年夏以来の初戦敗退となった。「相手投手がいいのは分かっていたが、何もできなかった。打てないならば完敗ですね」と悔しがった。

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