稲葉侍J監督、王球団会長から金言「長所を引き出すのが一番」

[ 2018年7月11日 23:23 ]

 侍ジャパン・稲葉篤紀監督(45)と、ソフトバンク・王貞治球団会長(78)の対談が、テレビ朝日系「報道ステーション」(月〜金、後9・54)でオンエアされた。

 テーマは「打撃論」。大リーグなどで話題となっている「フライボール革命」を取り上げ、王会長の現役時代のフォームと比較するなどした。王会長は「バットが下から出る癖があったので、上から振る意識、ダウンスイングだった」。しかし映像を詳細に分析すると、バットは最も飛距離が出るとされる、やや上向きのスイングだった。

 これまで国際大会で侍ジャパンが苦しめられた、米国などの「手元で動くボール」。克服のために稲葉監督が「フライを打った方がヒット、ホームランになる確率が高くなる」と力説すると、王会長も「下から振り上げるように、(ボールの)下に潜り込む意識で打たないと」と応じた。

 稲葉監督は侍ジャパンを率いて、20年東京五輪での金メダル獲得を目指す。王会長は06年の第1回WBCで日本代表の監督を務め、チームを初代世界一の座に導いた。そんな王会長から「今はスモールベースボールをやる必要はない。型にはめるのではなく、長所を引き出すのが一番」と助言された稲葉監督は「後押ししてもらう言葉です」と感激した様子だった。

 さらに王会長は「大変だからこそ、楽しくやってほしい。やりがいがあるから、頑張って」と熱いエールを送った。

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