オリックス3位浮上 金子は通算120勝!今季初出場の杉本が満塁弾 楽天は借金20

[ 2018年7月11日 21:27 ]

パ・リーグ   オリックス8―3楽天 ( 2018年7月11日    楽天生命 )

<楽・オ>オリックス先発の金子千尋(撮影・篠原岳夫)
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 オリックスが楽天を下し連敗を3でストップ。貯金2でソフトバンクに並ぶ3位に浮上し、14年以来4年ぶりの貯金ターンとなった。金子は6回1/3、111球を投げ7安打3失点で今季4勝目を挙げ、通算勝利を現役では6人目となる120勝とした。

 オリックスは4回、1死からロメロの内野安打を足場に吉田正、伏見の連打で満塁とすると、武田の中前タイムリーで先制。さらにこの日登録されたばかりの3年目・杉本がバックスクリーンに1号満塁弾と、6連打で5得点を挙げた。3点を返された後の6回には、伏見が四球と犠打、暴投で三進し、後藤のタイムリーで還って6点目。7回にも2死一、二塁で伏見がセンターへタイムリー三塁打を放ち突き放した。

 楽天の辛島は3回2/3を5失点で7敗目。打線は5回、ペゲーロ、嶋の連打で無死一、二塁とし、田中の右中間への6号3ランで3点を返したが、失点が大きすぎ、借金20となった。

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