西武・源田、長嶋超えに「光栄です。偉大な方の記録を抜くことが出来て嬉しい」

[ 2018年7月11日 21:54 ]

パ・リーグ   西武8―4ロッテ ( 2018年7月11日    メットライフD )

<西・ロ>入団からのフルイニング出場記録更新を祝した電光掲示板をバックにガッツポーズする源田(撮影・木村 揚輔)
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 西武の2年目・源田壮亮内野手(25)が11日、メットライフで行われたロッテ戦でフル出場し、新人開幕からのフルイニング出場を単独最多の221試合とした。

 この日は人生初となる2本のタイムリーを含め5打数5安打。「自分がびっくりしています」と振り返った。

 今季78試合目の出場。今までの新人開幕からフルイニング出場としては58〜59年の巨人・長嶋茂雄の220試合がプロ野球最多記録で、前日10日に並んでいた。

 長嶋は59年8月18日にの阪神戦で故障し途中交代し、記録が途切れており、単独最多となったことには「光栄です。偉大な方の記録を抜くことが出来て嬉しいです」と語った。

 源田は昨年、トヨタ自動車からドラフト3位で西武に入団。昨季は61年徳武定之(国鉄)以来56年ぶりとなる、ルーキーでの全試合フルイニング出場を達成し、新人王にも輝いた。

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