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阪神に課される超過密日程 金本体制3年目の真価問われる終盤戦に

雨天中止となり室内練習場でバットを振る阪神・金本監督。終盤の連戦がセ・リーグ優勝戦線のカギを握る
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 今年も王者・広島が頭一つ抜け出しているセ・リーグのペナントレース。黄金時代を迎えた赤ヘル軍団が3連覇を達成するのか。それとも、まだ射程圏内に踏みとどまっている他の5球団がそれを阻むのか。カギを握るのが阪神になりそうな予感がしてきた。

 例年になく悪天候にたたられた阪神の前半戦は、実に12試合が雨天中止となった。さらに9日からの敵地での広島戦は西日本豪雨の影響で3連戦が全て中止。計15試合も中止となる異常事態に見舞われた。このうち、すでに消化済みなのは交流戦での4試合。残りの11試合がシーズン終盤の9、10月に組み込まれる見通しだ。

 9日からの3連戦については、金本監督もナインもまずは被災地の人々のことを思いやった。広島出身の指揮官は「テレビで見たけど、想像以上だった。心配よな」と沈痛な表情。主将の福留も「僕らが判断することじゃない。連盟の決定に従うだけ。被災されている方がいるし、僕らが何か言えることじゃないけど、しっかり準備して自分たちのできることをやるだけです」と神妙に話した。

 ただ、この3連戦と5月13日の雨天中止分(9月21日への振り替えが発表済み)がシーズン終盤に回されることで、阪神は9月以降に広島戦が8試合も組まれることに。しかも全て敵地だ。マツダスタジアムでの広島の強さは周知の通り。今回の災害を受け、市民の地元チームへの期待感や、選手の一丸ムードもさらに高まっていることも予想される。

 ただでさえ超過密日程を強いられる阪神が、そんな難敵とどれだけ戦えるか。そこまで優勝、CS進出争いの圏内に食らいついていることが条件ながら、金本体制3年目の真価が問われることになりそうだ。(記者コラム・山添 晴治)

[ 2018年7月11日 10:00 ]

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