【長野】松商学園 連覇へ好スタート プロ注目・直江 7回3安打9奪三振、高校初本塁打も

[ 2018年7月11日 15:42 ]

第100回全国高校野球選手権記念長野大会2回戦   松商学園8―1上田染谷丘 ( 2018年7月11日    松本市 )

<上田染谷丘・松商学園>4回無死一塁、上田染谷丘・清水俊(右)から三振を奪う松商学園・直江
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 松商学園が連覇へ向けて好スタートを切った。

 プロ注目投手の直江大輔(3年)は初回こそ「初戦ならではの緊張感があった。腕を振っていこうと思ったけど逆に力んでしまった。本来の投球ではなかった」と3四死球を与え1点を失うがその後は復調。「直球が浮いていたので変化球でカウントを取った。周りを見て“打たせていこう”と思って脱力していこうと思った」と尻上がりに調子を上げ7回3安打9奪三振の好投をみせた。

 2回には先頭で打席に立つと高校初本塁打を左翼に放った。「先頭で出て流れを呼びたいと思っていた。打った瞬間は感覚がなかった。ホームランを打つとは思わなかった」という一発で自身の投球のリズムを取り戻した。「ストライク先行をやっていければいい。変化球でどれだけカウントを取れるかが大事」と課題を修正し次戦に備えるつもりだ。

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