ロッテ松永が1球勝利 福浦マルチで2000安打へあと18 西武の連勝5で止まる

[ 2018年7月10日 21:04 ]

パ・リーグ   ロッテ7-5西武 ( 2018年7月3日    メットライフ )

 <西・ロ>ロッテの2番手・松永(撮影・木村 揚輔)
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 ロッテが首位・西武に競り勝ち連敗を2でストップ。西武の連勝は5で止まった。

 4−4で迎えた8回、ロッテは西武の2番手・ウルフを攻め、平沢の四球、中村の中前打に暴投、盗塁を絡め、さらに井上も四球を選んで無死満塁。投手は野田に代わったものの角中の投ゴロからのプレーで炭谷が一塁へ悪送球する間に勝ち越し。さらに代打の代打・菅野、田村のタイムリーで7―4と突き放した。

 先制もロッテ。2回、角中が四球、福浦が右前打の無死一、三塁で鈴木の遊ゴロ併殺の間に一人還って先制。3回にも加藤、藤岡裕の安打に平沢の犠打と中村の死球で1死満塁とし、井上の犠飛と角中の2点タイムリーで4−0と突き放した。

 また、福浦はこの日2安打を放ち、今季初のマルチ安打で通算2000安打へ残り18とした。2番手の松永が、史上41人目(42度目)の1球勝利。9回は内が抑え21セーブ目。

 西武は3回に中村が左翼へ5号、さらに6回には源田の1号ソロ、山川の23号2ランで追いついた。3点を追う8回にも浅村の4号ソロで1点を返したが及ばなかった。ウルフが2敗目を喫した。

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