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ヤク山田、サイクル達成「凄くうれしく思う」6連敗も執念見せた

セ・リーグ   ヤクルト5―8巨人 ( 2018年7月9日    静岡 )

5回2死一塁、左翼へ同点2ランを放つ山田哲 (撮影・大塚 徹)
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 また球史に名を刻んだ。ヤクルト・山田哲がプロ野球史上71度目のサイクル安打を達成。年に1度の静岡で「凄くうれしく思います」と少し頬を緩めた。

 初回に左前打。3回に四球を選ぶと、0―2の5回2死一塁からヤングマンのカーブを捉え、左翼ポール直撃の18号2ラン。チームは7回に巨人打線の猛攻を浴び一挙6点を失ったが、主砲のバットは止まらない。7回2死から左翼フェンス直撃の二塁打、最後に三塁打を残した。

 「スリーベースを打てばサイクルだというのは知っていた。全然狙っていなかったので、たまたま。(三塁に)到達したときは良かったなと思いました」

 3―8の9回1死一塁。「本塁打を打っても同点にならない。一番するべきことはつなぐこと。逆らわずに打とうと思った」と谷岡の直球を逆方向へ。右翼手・長野がスライディングキャッチを試みるも捕れず、俊足を飛ばして三塁を陥れた。履正社3年以来というサイクル安打は、球団では03年稲葉篤紀以来15年ぶりの快挙だ。

 チームは5連勝後の6連敗で借金は6。「自分が打たないと負けるという自覚は持っている。ここという場面で打てるように」。今季初の4安打をマークした山田哲に導かれるように見せた最後の執念は、前半戦の残り2試合につながっていく。 (町田 利衣)

[ 2018年7月10日 05:30 ]

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