中日 今季最多13点、乱戦制し5位浮上 DeNAは4連勝でストップ

[ 2018年7月10日 21:44 ]

セ・リーグ   中日13―8DeNA ( 2018年7月10日    横浜 )

<D・中>6回2死満塁、右越え満塁弾を放つビシエド(撮影・島崎 忠彦)
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 中日がアルモンテの決勝弾、ビシエドの満塁弾を含む2発など今季最多の13得点でDeNAを下し、5位に浮上した。DeNAは連勝が4で止まった。

 初回2死一塁からビシエドの12号2ランで先制、4回2死二、三塁から山井の中越え2点二塁打で加点した。その裏に2本塁打で同点とされたが、5回2死一塁からアルモンテの右越え11号2ランで再び勝ち越した。6回にも2死一、三塁から京田の右前適時打、満塁としてビシエドのこの日2本目の本塁打となる13号グランドスラムが飛び出し大きくリードした。3点差に迫られた7回2死一塁からは京田の2号2ランで加点した。

 投げては先発山井が5回4失点で役割を果たし、この後藤嶋が4失点したが、岡田、岩瀬、又吉、鈴木博でしのぎ切った。山井は3勝目。

 DeNAは一時同点としたものの先発ウィーランドが6回途中9失点と乱れ、打線も必死に追い上げたが及ばず。球宴前の5割復帰がなくなった。

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