【福島】磐城、背番10大久保で快勝発進 序盤緊張も…緩急駆使し5回零封

[ 2018年7月10日 13:34 ]

第100回全国高校野球選手権・福島大会   磐城9―2保原 ( 2018年7月10日    いわきGS )

<保原・磐城>初戦の先発を任された磐城・大久保は5回無失点の好投
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 磐城の背番号10・大久保雅史(3年)が夏初戦先発の重責を果たした。5回を2安打無失点に抑えると、打線も効果的に援護し、9―2(7回コールド)で保原を撃破。MAX139キロの左腕エース小山泰生(3年)とは違い、緩急を駆使し打たせて取る投球が冴え渡った。

 木村保監督から先発を言い渡されたのは前日9日。「初戦は考えて冷静に投げられるから」と今後の戦いを見据え決めたという。「夏は負けたら終わり。緊張しました」と大久保。それでもナインから「(入り(初回)を気をつけて」のアドバイスで落ち着きを取り戻した。初回1死二塁を無得点に切り抜けると2回の先頭から4者連続三振。130キロ台の速球とスライダーをコースに決め、連打を許さなかった。

 「目標は日本一です」。“小さな大投手”田村隆寿を擁して71年夏の甲子園で準優勝してから46年が過ぎた。「偉大な先輩にできる限り近づきたい」と大久保。そのためには11年連続で王者に君臨する聖光学院を越えなければならない。「2人で引っ張っていこうと話してます」。ベンチで戦況を見つめた小山は、大久保と力強く視線を交わした。

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