西武5点差軽々逆転!獅子おどし打線爆発 森トドメの9号

[ 2018年7月10日 05:30 ]

パ・リーグ   西武11―5ロッテ ( 2018年7月9日    メットライフD )

6回1死一、三塁 左中間へ3ランを放つ森 (撮影・ 久冨木 修)
Photo By スポニチ

 獅子おどし打線が5点ビハインドを軽々とひっくり返した。西武は、先発今井が2回途中5失点KOも、3回に栗山の3点二塁打などで同点に。そして6回、浅村の勝ち越し打に続き、森に9号3ランが飛び出し、逆転勝利を決定付けた。

 「何度も逆転してきたし、負けていてもワンチャンスでいけるとみんな思っている」と森。5点差以上逆転は、4月18日の日本ハム戦の8点差に続き2度目。シーズン2度は00年以来18年ぶりで、森はその日本ハム戦でもサヨナラ2点打を放った。捕手だけでなく、5番と打線での扇の要も任される。「基本はつなぐ意識。打てる捕手を目指し取り組んでいる。両立させたい」。他球団にはない武器が、獅子おどし打線のヘソで欠かせぬ原動力となっている。 (後藤 茂樹)

続きを表示

2018年7月10日のニュース