振付師・真島茂樹さん死去 ゲスト出演予定だった2日後の「マツケンサンバコンサート」は予定通り開催

[ 2024年5月23日 13:17 ]

マツケンサンバコンサート2024

 「マツケンサンバ2」の振り付けなどで知られる振付師の真島茂樹さんが、22日に虚血性心不全のため死去した。77歳。所属事務所は、今月25日にゲスト出演を予定していた俳優・松平健(70)のコンサート「マツケンサンバコンサート2024」は、予定通り開催されると伝えた。

 所属事務所によると、近所に住んでいる友人が22日に真島さんの自宅を訪ねたところ、真島さんが倒れているところを発見。救急搬送されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。松平健は真島さんが倒れたという連絡を受け驚き、22日に病院に駆けつけていた。

 真島さんは亡くなる前日まで栃木県内で講演の仕事を行っていた。25日には、京都・文化パルク城陽で行われる「マツケンサンバコンサート2024」にゲスト出演を予定しており、自身のホームページでも呼びかけていた。

 所属事務所によると、同コンサートは予定通り開催されるという。真島さんが出演予定だった部分については未定とした。

 真島さんは1947年3月22日生まれ、栃木県出身。高校卒業後の1972年に「日劇ダンシングチーム」に所属し、トップダンサーになった。1981年の日劇閉館後は、ダンス講師やミュージカルに出演し活躍。2004年、日本舞踊をベースに振り付けを行った「マツケンサンバ2」が大ヒットした。ダンサーの中でのメインパートも担当し、2021年の第72回NHK紅白歌合戦では、特別企画で披露された「マツケンサンバ2」の腰元ダンサーズの振り付けを担当し、自身も「腰元ダンサーズの一員」として紅白出演。また、美川憲一の「さそり座の女」スペシャルバージョンの振り付けも担当し、同じく紅白に出場していた。

 真島さんの“オネエキャラ”にも注目が集まり、バラエティー番組にも数多く出演。お茶の間に愛された。

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