松平健 盟友・真島茂樹さん訃報に「信じがたい」思いも…「生涯ダンサーを貫き通したマジを尊敬し称賛」

[ 2024年5月23日 16:38 ]

松平健
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 「マツケンサンバ2」の振り付けなどで知られる振付師の真島茂樹さんが、22日に虚血性心不全のため死去した。77歳。訃報を受け、俳優の松平健(70)が23日、所属事務所の公式サイトを通じてコメントを発表。「余りに突然の事で今だ信じがたい思いです」と悲痛な心境を吐露した。

 盟友の急逝を受けて「余りに突然の事で今だ信じがたい思いです」と思いを明かし、「踊りを愛し生涯ダンサーを貫き通したマジを尊敬し称賛します」と悼んだ。

 「一緒に仕事をすれば周りに気を配り 一旦振り付けとなるとプロフェッショナルな厳しい指導 終われば明るく元気な優しい人柄でした」と真島さんの人柄をしのび、「そんなマジと長年苦楽を共にして造った作品をこれからも皆さんに楽しんで頂けるよう私も歌って踊り続けたいと思います」と決意を記した。

 所属事務所は23日、「突然ではございますが、弊社所属の真島茂樹が、去る5月22日午後10時38分に虚血性心不全のため77歳にて永眠致しましたことをご報告申し上げます ここに生前に賜りましたご厚誼に深謝致します」と訃報を伝えた。真島さんは、亡くなる前日まで元気に仕事をしていたという。

 真島さんは1947年3月22日生まれ、栃木県出身。高校卒業後の1972年に「日劇ダンシングチーム」に所属し、トップダンサーになった。1981年の日劇閉館後は、ダンス講師やミュージカルに出演し活躍。2004年、日本舞踊をベースに振り付けを行った「マツケンサンバ2」が大ヒットした。ダンサーの中でのメインパートも担当し、2021年の第72回NHK紅白歌合戦では、特別企画で披露された「マツケンサンバ2」の腰元ダンサーズの振り付けを担当し、自身も「腰元ダンサーズの一員」として紅白出演。また、美川憲一の「さそり座の女」スペシャルバージョンの振り付けも担当し、同じく紅白に出場していた。

 真島さんの“オネエキャラ”にも注目が集まり、バラエティー番組にも数多く出演。お茶の間に愛された。

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