小籔千豊 恒例「コヤブソニック」9月開催もフェス終活宣言!?「残り少ないコヤソニ楽しんでもらえたら」

[ 2024年5月23日 14:56 ]

9月開催の「KOYABU SONIC」をPRする小籔千豊
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 音楽と笑いが融合したフェスティバル「KOYABU SONIC 2024」が9月14~16日の3日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催される。同フェスを主宰するお笑いタレントの小籔千豊(50)が23日、大阪市内の吉本興業で会見した。

 今年もビッグネームがズラリ。音楽界からはスチャダラパー、EGO-WRAPPIN’、水曜日のカンパネラらが参戦。お笑い界からも、千鳥、かまいたち、おいでやす小田、ヒコロヒーらテレビで活躍する有名タレントが登場する。

 08年に始まった“コヤソニ”は、コロナ禍で3年間中断していたが、昨年再開。小籔が各会場を走り回ってMCをするのもフェスの魅力の1つだ。ただ「ぼくも51になるんですけど、こんなイベントいつまでやるのかな」と体力的に自信がなくなってきている様子。「やめたいな、しんどいな、どういう風に終わりを迎えようかと。いつか終わると思うけど、みんなに楽しかったなと思ってもらえたら、残り少ないコヤソニを楽しんでもらえたらと思っている」と、少し弱気な発言が続いた。

 一方で、ダウンタウンの浜田雅功が60歳で「ごぶごぶフェスティバル」を開き、報道陣からその感想を求められると「まず、浜田さんは歌手として200万枚売り上げてるし、それだけで全然盛り上がる」と、自分との違いを指摘するとともに「たぶん、ぼくみたいに走り回らないし、働き方が違う」と比較対象にならないという考えを示した。

 ただ、コヤソニについて「エゲつないアーティスト、エゲつない芸人が集まっていただける」と、その質の高さには太鼓判。これも、音楽界とお笑い界にパイプの太い小籔の人脈ならではだが「アーティストさんも芸人さんも9月の3連休の時期にビッグビジネスがあるにもかかわらず出ていただいて、毎年厚かましく心苦しい」と謙そんしつつも、「毎年終わったらお客さんも喜んでくれてるしと甘えも出るんですよね」と、イベントがまだまだ続いていく可能性も示唆した。

 昨年は“コヤソニ”のアンバサダーにお笑いコンビ「エルフ」の荒川が就任したが、今年はエルフのはるが務める。会見では荒川とともに司会を務めていたが、いきなりアンバサダーに指名されたはるはびっくりで、その後の司会でもかみまくり。「アンバサダーていうのはあんまり経験したことがないんですけど、どうしたらいいんですか?」と小籔に助けを求めると、「SNSとかやってんねやろ?常にコヤブソニックアンバサダーと付けてアップしたらええねん」とアドバイスされていた。

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