ものまね四天王が「誰もできなかった」コロッケが語る原口あきまさのすごさ「俺ら世代と違うところ」

[ 2024年5月23日 12:16 ]

コロッケ
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 ものまねタレントのコロッケ(64)が、22日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜後11・17)にゲスト出演。後輩・原口あきまさ(48)のすごいところを語った。

 コロッケは清水アキラ、ビジーフォー(グッチ裕三、モト冬樹)、栗田貫一とともに「ものまね四天王」と呼ばれ、一世を風靡(ふうび)した。

 そんなコロッケが後輩である原口について「俺ら世代との違うところ、原口がすごいのはアドリブで会話がその人(ものまね対象者)になってできる。ものまね四天王はそれができなかった。今だから全部言えるけど、会話が成り立たない」と自身らは歌などネタありきだったが、原口はバラエティー番組などで振られても即興でものまねをできる強さがあると語った。

 そして「原口とかコージー(冨田)が出来てから、アドリブで全部ぶっ込んでくれる。だから時代がドンと来た。俺ら“アドリブで誰か喋ってください”って今はできるけど、あの頃誰もできなかった」と四天王にできなかったことを原口やコージー冨田らがやってくれたおかげでものまねブームが来たとした。

 原口やコージーの出現で焦りはなかったか問われると「全然、違うのをやってるから良かったって思った。逆にかぶらない」と同じものまねでも多少違ったことから焦ることはなかったとし「原口くんに酔っ払った時に聞いたら“俺らと同じ事やってもダメだから、喋りの方でやっていかなきゃ”って決めたらしいの」と原口自身もものまね四天王と同じでは売れないから、違う路線を歩むと決意したと語っていたことを紹介した。

 この話を聞いた原口も「ものまね業界って変わってて、今はないですけど、昔はレパートリーかぶってたら“俺が先にやってるから、やるなよ”って先輩もいたんですよ。“トシちゃんやってるから、お前トシちゃんやるな”みたいな」とかぶりはNGという風潮があったという。

 だからこそ「だったら、何も言われないジャンルを探さないといけないって。(他が)やってないところで喋りモノマネを」と新たなジャンルとして確立したと振り返った。

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