古市憲寿氏 「めざまし8」電気代節約術特集に「原発を動かした方がたぶんもっと電気代下がりますよ」

[ 2024年5月23日 10:52 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(39)が23日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。6月使用分(7月請求)の家庭向け電気料金が大手電力10社全てで大幅に値上がりする見通しとなったことについて言及した。

 価格を抑える政府の補助金が、6月使用分から廃止されるため。前年同月と比べ、関西電力では46・4%、九州電力では43・8%の上昇となる。食料品をはじめさまざまな物価が上がる中、家計にさらなる打撃となる。

 番組では、電気代、ガス代の節約について特集。テレビの明るさを調節することやエアコンの設定温度の調節などの節約術を紹介したが、古市氏は「こういう特集で言うべきじゃないかも知れないですけど」と切り出し、「結局、関西と九州は電気代が安くて、なんでかっていうと原子力発電所が動いてるからですよね」と指摘。

 「関東とか北海道は、原発を動かさないという決断をした結果、電気代が高いんでしようがないじゃないですか。ちょっとした節約くらいしてもどうしようもないっていうか」と言い、「原発を動かした方がたぶんもっと電気代下がりますよ。どっちがいいかじゃないんですけど、われわれが選んだ結果、電気代が高いんだからしようがない」と“古市節”を展開。

 MCの谷原章介が苦笑いしながら「現状の中でどう頑張ろうかっていう話をしているんですよ」と話すと、古市氏は「思ったより(節約できる)金額がしょぼい」と返していた。

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