真島茂樹さん死去 カンニング竹山がマツケンサンバの思い出「こんなに踊ってて楽しいんだって」

[ 2024年5月23日 14:20 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレントのカンニング竹山(53)が23日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、22日に虚血性心不全のため77歳で死去した振付師の真島茂樹さんとの思い出を語った。

 「マツケンサンバ2」の振り付けなどで知られる真島さんは、亡くなる前日まで元気に仕事をしていたといい、25日には京都で開催される「マツケンサンバコンサート2024」にゲスト出演する予定だった。

 竹山は「真島さんはバラエティーで何度か一緒になったんですけど、明るい方でしたね。すごくね」と、ありし日の真島さんを思い浮かべた。

 心躍るメロディーに乗せた、優雅でダイナミックなダンスが、真島さんの振り付けの最大の魅力。竹山も昨年、イベントで俳優・松平健(70)とマツケンサンバを踊る機会があったという。「子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで、めちゃくちゃ楽しく踊るんですよ、野外ステージで。こんなに楽しいんだと。僕も踊ってて楽しかったんですけど、こんなにマツケンサンバって踊ってて楽しいんだって。それを作った人だから、すごいと思いますよ」と、その多大なる功績をたたえた。

 真島さんは1947年3月22日生まれ、栃木県出身。高校卒業後の1972年に「日劇ダンシングチーム」に所属し、トップダンサーになった。1981年の日劇閉館後は、ダンス講師やミュージカルに出演し活躍。2004年、日本舞踊をベースに振り付けを行った「マツケンサンバ2」が大ヒットした。ダンサーの中でのメインパートも担当し、2021年の第72回NHK紅白歌合戦では、特別企画で披露された「マツケンサンバ2」の腰元ダンサーズの振り付けを担当し、自身も「腰元ダンサーズの一員」として紅白出演。また、美川憲一の「さそり座の女」スペシャルバージョンの振り付けも担当し、同じく紅白に出場していた。

 真島さんの“オネエキャラ”にも注目が集まり、バラエティー番組にも数多く出演。お茶の間に愛された。

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