“通販王”保阪尚希 一日の売り上げ最高額は「4億円ぐらい」 テッパン人気「餃子」では大失敗

[ 2022年11月11日 19:49 ]

保阪尚希
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 俳優の保阪尚希(54)が11日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にゲストとして生出演。番組初登場で“通販王”としての顔を明かした。

 1990年代に数多くのドラマに出演するなど人気俳優として一世を風靡(び)した保阪だが、近年は通信販売番組に多数出演し、その売り上げの多さから“通販王”の異名も持つ。

 まずは番組冒頭で、初出演とあって「来ちゃいけない番組だってのは聞いてたんですけど」と冗談めかした保阪。すぐさま通販で一日に売り上げた最高額を問われると「4億円ぐらい…」とあっさり回答し、金曜コメンテーターを務める歌手で女優の中尾ミエ(76)を「一日…。なんてことでしょう!」と苦笑いさせた。

 その後も番組途中で度々通販に関連した話題に触れ「困っていらっしゃる方が何%いるとか当然ながらマーケティングはかけるんで」とした上で「だいたい売れるかなってのは読めるんですけど、売れなかったなっていうのは読めないんですよ」と自身の経験を明かした。

 何度か通販にチャレンジしたことがあるという中尾が「全然売れなかったよ」と告白すると、「それはマーケティングがちょっと問題だったかも…」とした保阪。「でも、あるんですよ。本当に売れない商品ってあるんですよ」とし、その例として「餃子」を挙げた。

 テレビ局から依頼を受けて餃子をプロデュースしたことがあるそうで「テッパンなんですよ、実は通販の。“餃子つくってください”“絶対売れるんで”って。で、こだわり過ぎたら…」。こだわりのあまり餃子の皮をつくる粉を焙煎してみたところ大失敗。「餃子って白いところを焼いて、ひっくり返したらキツネ色と白のコントラストでおいしそうに見えるじゃないですか。全体がコーヒー色なんですよ。テレビでおいしそうに見えないっていう…」と明かした。

 「ただ、食べるとめっちゃおいしいんですよ。全員が“これでいこう”って言ったくせに売れなかったら“これじゃないよね…”って」と当時を回想して笑わせた保阪。その後も、製品の取り扱い説明書を使用前に読むか読まないかというトークになった時には購入者が「読まないという前提でつくります」とし、「通販番組ってやっぱり細かく説明して差し上げるので、そういう意味では読まなくてもいいような説明はしていきます。届いたら開けるだけでいい、みたいな」と細かな配慮について話していた。

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2022年11月11日のニュース