極楽とんぼ・加藤浩次 葉梨法相“死刑はんこだけ”発言に「全部間違っている」「ちょっと軽いなって」

[ 2022年11月11日 09:43 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(53)が11日放送の日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。葉梨康弘法相(衆院茨城3区選出)の失言について言及した。

 葉梨氏は9日、都内の会合で「法務大臣になりまして3月(みつき)になるんですけれども、だいたい法務大臣というのは朝、死刑のはんこを押しまして、昼ニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職」と述べ、さらに「今回は、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題に抱きつかれてしまいました。ただ抱きつかれたというよりは、一生懸命その解決に取り組まなければいけないということで、まぁ私の顔もいくらかテレビでですね、出るようになった」とも語った。これをめぐり、与野党から批判の声が上がり、葉梨氏は10日、自身の発言を謝罪した。8月の初入閣後、死刑は執行されていない。

 加藤は「自虐的に言おうとしてるんだけど、それが全部間違っているという印象」とバッサリ。「(大臣になって利権を求めていると思われても)しょうがないですよね」とも指摘。岸田内閣についても「(罷免するなど)早く手を付ける、処置を取らないと、結局、世の中の見てから決めているのかと言われかねない」と断罪。「何か気持ちが乗ってとか、間違って言っちゃってとか、これ、ちょっとかわいそうだなって思うところが僕はない」としたうえで「根幹でそう思っているんだろうなってこの発言見ると思ってしまう」と見解を示し、「ちょっと軽いなって」と首をひねった。

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2022年11月11日のニュース