谷原章介「山際大臣と同じように先延ばしになって後に更迭となると」葉梨法相“死刑はんこだけ”発言に

[ 2022年11月11日 11:14 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(50)が11日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。葉梨康弘法相(衆院茨城3区選出)の失言について言及した。

 葉梨氏は9日、都内の会合で「法務大臣になりまして3月(みつき)になるんですけれども、だいたい法務大臣というのは朝、死刑のはんこを押しまして、昼ニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職」と述べ、さらに「今回は、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題に抱きつかれてしまいました。ただ抱きつかれたというよりは、一生懸命その解決に取り組まなければいけないということで、まぁ私の顔もいくらかテレビでですね、出るようになった」とも語った。これをめぐり、与野党から批判の声が上がり、葉梨氏は10日、自身の発言を謝罪した。8月の初入閣後、死刑は執行されていない。

 番組では、葉梨氏の会合での3分44秒の発言をノーカットで放送。谷原は「葉梨さん、それはよくないかも知れませんね、とアドバイスする方がいればよかったのかも」と言い、「認識、あとは意識がちょっとズレていたのかも知れません」と指摘。そして「これ山際大臣の時と同じように結果先延ばしになって後に更迭となると岸田政権にとってはイメージが良くないように思うんですが」と自身の受け止めを話した。

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2022年11月11日のニュース