フジ解説委員・風間晋氏 “死刑はんこだけ”発言の葉梨法相に「政治家の方は当選しないといけないんで…」

[ 2022年11月11日 11:03 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
Photo By スポニチ

 フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が11日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。葉梨康弘法相(衆院茨城3区選出)の失言について言及した。

 葉梨氏は9日、都内の会合で「法務大臣になりまして3月(みつき)になるんですけれども、だいたい法務大臣というのは朝、死刑のはんこを押しまして、昼ニュースのトップになるのはそういう時だけという地味な役職」と述べ、さらに「今回は、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題に抱きつかれてしまいました。ただ抱きつかれたというよりは、一生懸命その解決に取り組まなければいけないということで、まぁ私の顔もいくらかテレビでですね、出るようになった」とも語った。これをめぐり、与野党から批判の声が上がり、葉梨氏は10日、自身の発言を謝罪した。8月の初入閣後、死刑は執行されていない。

 MCの谷原章介が「格は上だけれども、不人気というこの法務相というポストというお話がありました。いかがでしょう?」と聞くと、風間氏は「政治家の方は当選しないといけないんで、やはりそういうこともお考えになるのかなと思いますけれど、僕は経歴を見て思うのは、やはり法務副大臣を重ねておやりになって、しかも衆議院の法務委員長も2回おやりになっているという、そういう意味ではもう法務行政のプロのはずなのに、期待されてもおかしくないはずなのに、こういう軽率な発言が出て来てしまうっていうのは、ちょっとなかなか信じられないなっていうところですよね」と自身の見解を述べた。

続きを表示

2022年11月11日のニュース