キスマイ藤ヶ谷 11年ぶりラブコメ「少しでもファンに」届けたい恩返しのキュン 

[ 2022年11月11日 05:00 ]

テレビ朝日ドラマ「ハマる男に蹴りたい女」で主演するKis-My―Ft2の藤ケ谷太輔(左)と関水渚
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 Kis―My―Ft2の藤ヶ谷太輔(35)が来年1月期のテレビ朝日ドラマ「ハマる男に蹴りたい女」(土曜後11・00)に主演する。

 事実上のリストラに遭い、妻にも出ていかれた元エリートサラリーマン役。再就職するまで下宿の管理人をすることになり、その住人のズボラな女子に振り回される役どころ。ある日、突然押し倒されてから意識するようになり、一つ屋根の下でラブストーリーが始まる。

 原作は漫画雑誌「Kiss」(講談社)で連載中の同名作。藤ヶ谷はアイドルとしては幾度となくファンをときめかせてきたが、少女漫画は今回の撮影に向けて初めて読んだという初心者。「どういうところが読者の“キュン”につながるのかもよく分からなくて。まだまだ難しいなと思うことばかり」と、必死に役作りをしているようだ。

 主演舞台「そして僕は途方に暮れる」で演じたクズ男など、これまで“胸キュン”とはかけ離れた役で演技力が評価されているだけに「お話をいただいた時は、なんで僕なんだろうって驚いた」と戸惑った様子。それでも「ファンの皆さんは(藤ヶ谷の)キュンが見たいのではないか」とオファーを快諾した。

 ラブコメディーへの挑戦は12年放送のTBS「ビギナーズ!」以来、11年ぶり。「“キュン”のジャンルに挑戦することで、少しでもファンの皆さんに恩返ししたい」と抱負。「あまり触れてこなかったジャンルなので、早めに感覚をつかみたい」と思いを明かした。

 ズボラな女子住人役は初共演の関水渚(24)。藤ヶ谷が率先して「呼び方を決めよう」とリードし「なぎちゃん」「たいちゃん」と呼び合うなどして親交を深めている。関水は「がっつり恋愛モノの作品に出たことがなく、ずっとやってみたかったんです」と喜んでいる。

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2022年11月11日のニュース