八代英輝弁護士 閣僚らの旧統一教会巡る発言「霊感商法等で大きな被害…周知の事実。意識が低いとしか」

[ 2022年8月8日 15:15 ]

八代英輝弁護士
Photo By スポニチ

 弁護士の八代英輝氏(57)が8日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。政治家と宗教団体の関係についてコメントした。

 番組では、教団の関連団体が2018年に開催したイベントで京都府実行委員会の委員長を務め、あいさつをしたと明らかにした二之湯智国家公安委員長が会見で「会員でもございませんし、旧統一教会がどういう教義を持って布教活動をしているのかさっぱり分かりません」と発言したことや、小林鷹之経済安全保障担当相が旧統一教会関連団体の会合であいさつしたり祝電を送ったりしたことを認めて「現在指摘されているような問題があったことは存じ上げませんでした。この団体と関係を持つつもりはない」と発言したことなどを伝えた。

 八代氏は、閣僚らの発言に「世の中において統一教会というのは、霊感商法等で大きな被害を生じてるってことは周知の事実なわけですよね」と言い、「そういった団体がいろんな関連団体をつくる手法をするというのは当然、政治家の皆さんだったら知っておかなければいけないことであって、関連団体まで調べませんでしたとか、どういう団体だとか知りませんでしたというのは、自分たちが広告塔として使われて、それによってその団体の信用性を上げて、さらに被害を助長している関係性がある以上、意識が低いとしか言いようがないと思いますね」と自身の見解を述べた。

続きを表示

芸能の2022年8月8日のニュース