橋下徹氏 政治家と宗教団体の問題「各党がトラブル団体の基準を示すべき。被害者が泣いてる事例が…」

[ 2022年8月8日 10:21 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が8日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。政治家と宗教団体の関係について言及した。

 番組では、政治家と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係に関し、自民党の福田達夫総務会長が「何が問題か、僕はよく分からない」と発言したことや、現役閣僚として末松信介文部科学相、岸信夫防衛相、萩生田光一経済産業相、二之湯智国家公安委員長らが次々と旧統一教会と関わりを指摘されていると伝えた。

 橋下氏は「旧統一教会だけでなくトラブル団体は世の中にたくさんあって、そこに政治家はいろんな祝電とかを出してる可能性が高い。そうすると、旧統一教会の方も批判すべきところは批判すべきなんですけれども、政治家が信用を与えて被害者が拡大している事例がまだたくさんあるかも分からない」と指摘。そして、「各党が…自民党はどこまでやるのか分かりませんが、特に野党がこういうトラブル団体の基準を示して、旧統一教会だけでなく、こういう所とは付き合わないということをしっかり示してほしい。そのことによって被害者が泣いてる事例がたくさんある可能性があるわけですから」と自身の考えを述べた。

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2022年8月8日のニュース