八代英輝弁護士 小林経済安保相の旧統一教会巡る発言に「国民の温度とはたいぶ違うんじゃないかなと」

[ 2022年8月8日 13:37 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(58)が8日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。政治家と宗教団体の関係についてコメントした。

 番組では、山口壮環境相が旧統一教会が関係するイベントに祝電を送ったことがあることを認め、「いろんなところから頼まれたら全部(祝電を)出しますね。そんな中で機械的に出したようですけど、全く意識はありません。でもここからは、そういうふうに意識ができるから(祝電は)出さないでしょうけどね」と発言したことや、小林鷹之経済安全保障担当相が旧統一教会関連団体の会合であいさつしたり祝電を送ったりしたことを認めて「現在指摘されているような問題があったことは存じ上げませんでした。この団体と関係を持つつもりはない」と発言したことなどを伝えた。

 八代氏は、小林経済安保相の「現在指摘されているような問題があったことは存じ上げませんでした」という発言に「そんなはずはないんですよね。やはりもっと自分の周りに対してきちっと検証すべきだと思うんですね、身の処し方について。ですから“今までは知りませんでした。これからは付き合いません”ということで済まそうとしているんですけど、それは国民の温度とはたいぶ違うんじゃないかなと感じますね」と自身の見解を述べた。

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2022年8月8日のニュース