龍崎孝氏　岸田首相、閣僚と旧統一教会の関係の点検表明「国民の関心事…岸田政権の清廉さを示すことに」

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　流通経済大副学長の龍崎孝氏が8日、TBS「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。岸田文雄首相（自民党総裁）が6日、広島市で記者会見し、10日の内閣改造で入閣する閣僚や現閣僚に世界平和統一家庭連合（旧統一教会）との関係を点検させる考えを表明したことに言及した。

　副大臣らも対象で、結果を踏まえ、関係見直しを指示する。自民議員との接点が次々と発覚し、内閣支持率が急落したことに危機感を募らせたもので、対応を急ぐ。

　番組では、岸田内閣の現在の課題として、旧統一教会と政治家の関係のほか安倍晋三元首相の国葬の賛否、台湾情勢、ウクライナ情勢、物価高、新型コロナ感染拡大を挙げたが、龍崎氏は「直近で言えば、国民の関心事というのは旧統一教会との問題というのがありますし、それをきちんとすることが岸田政権の清廉さを示すことにもなりますので、やはりそこのところがきちんと分かるような対応、組閣をしていかなければならないってことは岸田さんの頭にあると思いますね」と自身の見解を話した。