吉本興業・岡本社長「大人が大人にこんなに怒るんや…と」入社1年目に遭った“キム兄激怒事件”

[ 2022年8月8日 22:00 ]

吉本興業の岡本昭彦代表取締役社長
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 吉本興業の岡本昭彦社長(55)が、8日放送のABCラジオ特別番組「ラジオパーソナリティ帝王の道!兵動大樹の十番勝負 その8」に出演。岡本社長を一躍有名にした“闇営業会見”についてや入社1年目の“事件”について語った。

 岡本氏は2019年に社長に就任し、直後の7月、元「雨上がり決死隊」宮迫博之(52)らが起こした闇営業騒動を受け5時間半もの会見を開いた。当時を「(社長に)なる前後ぐらいで、ちまたを騒がした騒動(闇営業騒動)が起こりますから。あの一件がとんでもない筋トレですよね。あ、筋トレ言ったら怒られるわ」などと話し、社長として“鍛えられた事件”と振り返った。

 さらに自身の経歴を振り返り、大学も7年目に通うつもりだったが図らずも吉本に合格した話などを披露。「親が怒って、卒業してくれ、と。どうしようか?と思ったが、すでに就職試験のピークを過ぎていたので、親が(企業名を)知っていて、絶対受からない企業を探し」吉本の入社試験に挑んだ。合格の連絡を受け「わっちゃー。これちょっとマズいな」と思ったという。

 また入社直後の思い出話も。キム兄こと木村祐一(59)がやっていたバンド活動のスタジオを抑えたが、当日メンバーの5人中3人しかスケジュールが合わず、その事実も木村に事前通告していなかったため、木村から「バンドの稽古は5人でやるもんやろ!3人でなんかできるか~!」と激怒された。岡本社長は「大人になってそんな怒られたことないから“大人が大人にこんなに怒るんや…”と。それで鍛えられたことはあります。今考えたら、むちゃくちゃありがたい」と感謝していた。

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2022年8月8日のニュース