田崎史郎氏 岸田首相、閣僚と旧統一教会の関係の点検表明「過去のことではなく、これからどうするか」

[ 2022年8月8日 13:16 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が8日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。岸田文雄首相(自民党総裁)が6日、広島市で記者会見し、10日の内閣改造で入閣する閣僚や現閣僚に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を点検させる考えを表明したことに言及した。

 副大臣らも対象で、結果を踏まえ、関係見直しを指示する。自民議員との接点が次々と発覚し、内閣支持率が急落したことに危機感を募らせたもので、対応を急ぐ。

 田崎氏は「(岸田氏は)これを何とかしないといけないと。茂木さん(自民党・茂木敏充幹事長)が“党は全く関係ありません。あとは個人で”と言われたのが先週の月曜日。でもあの時から官邸の人にあたってますと。“これじゃあ国民の理解を得られないな”“何とかしないといけない”となり、だから過去のことではなくて、これからどうするかっていうのを考えていった方がいいんじゃないかというふうに話し始めたのが先週の半ばでしたね。だから点検してこれからは付き合わないようにしようということをこれから打ち出していくんだと思います」と自身の見解を述べた。

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2022年8月8日のニュース