森永卓郎氏 全英女子3位の渋野日向子に「1打差はお菓子の差なんじゃ…プレッシャー抑えるためにも」

[ 2022年8月8日 16:59 ]

経済アナリストの森永卓郎氏
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 独協大教授で経済アナリストの森永卓郎氏(64)が8日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー」(月~金曜前8・00)に生出演。女子ゴルフツアーの全英女子オープンで、日本人初のメジャー2勝目を目指した渋野日向子(23=サントリー)についてコメントした。

 19年大会覇者の渋野は、5打差の2位から出たが、1イーグル、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算9アンダーでホールアウト。首位にわずか1打及ばず、惜しくも単独3位に終わった。パーソナリティーの垣花アナが「ここのところ調子悪いのかな?と思って見ていて。棄権、予選落ち、予選落ちときてこの全英を迎えたら、2019年に勝っているこの大舞台に強いというか、相性が良いんですね。楽しませていただきました」と称えると、森永氏は「前に勝っていた時って、お菓子食べていませんでしたっけ?」と回想。

 今大会の前日、渋野は3年前に頂点に立った当時について、「何にも知らなかったかなと。楽しんでいるし、お菓子食べすぎだし、カメラに向かって食べるし、あんなのありえないじゃないですか(笑い)。それを考えると、凄い子供だったなと」と振り返り、「あの頃の初心に戻って楽しみたいという気持ちもあるけど、その初心の気持ちにはきれいには戻れないと思う。やっぱり今、いろいろやってきたことをしっかり発揮したい」と抱負を語っていた。

 森永氏は「だからやっぱりね、今回の1打差はお菓子の差なんじゃないか?」と独自の分析。これに垣花アナは「完全なる素人」と笑いながら突っ込みつつ、「無欲で勝った時とはチャンピオンを経験した彼女は違う。勝たなければいけないというプレッシャーとともに彼女は今いるんです」とフォロー。すぐさま森永氏は「だからそのプレッシャーを抑えるためにもお菓子。そうでしょう?」と、さらに上回る見方でコメントした。

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2022年8月8日のニュース