N党・立花党首 ガーシー氏への批判に反論「議員の仕事は成果を出すこと」「だから、暴露を続ける」

[ 2022年8月8日 20:07 ]

立花孝志党首
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 NHK党の立花孝志党首(54)が8日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。同党の参院議員、「ガーシー」こと東谷義和氏(50)が滞在するアラブ首長国連邦(UAE)のドバイに到着したと報告、臨時国会を欠席した同氏への批判に対して反論した。

 「ドバイにやってまいりました」とホテルの部屋から動画に出演した立花党首。今回の目的はガーシー氏に「当選証書と議員バッジを渡すこと」と説明した。

 立花党首は以前からガーシー氏について、帰国すれば不当逮捕される恐れがあるとし、現地から日本の国会議員らのスキャンダルを暴露する活動に取り組むと説明している。その“予告”通り、ガーシー氏は今月3日~5日の臨時国会中に登院しなかったが、立花党首は「批判がいっぱい来てます」と明らかにした。

 批判に対して、「国会に出て来いとか国会議員は国会で仕事をするのが、出席するのが仕事だとか言っている人は、もうまさにサラリーマンと一緒です」と持論を語った立花党首。「サラリーマンはタイムカードをピッって、出勤退勤で時間で仕事をするわけでしょ。国会議員っていうのは報酬ですから、お給料じゃなくて。どういうことをするのか、してきたのか。真面目にやってたからって次、国会議員として当選するわけないです。当選するとは限らないです」と続けた。

 国会議員の仕事は「真面目にやることじゃなくて、国民のために国家のために成果を出す」ことだとし、「国会に行けばいいというレベルの話ではないんですね」と自身の考えを披露。そして「だから、ガーシーはこれからも日本に戻ることなく暴露を続けると思います」と締めくくっていた。

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2022年8月8日のニュース