香取慎吾　約30年前のロケ現場でいまだに不可解な出来事「俺が何をしたの？」

タレントの香取慎吾
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　「新しい地図」の稲垣吾郎（48）香取慎吾（45）草なぎ剛（48）が7日、ABEMA「7.2　新しい別の窓」（後3・00）に生出演し、SMAP時代に出演した映画でのエピソードを語った。

　この日は戸次重幸、前田敦子らをゲストに迎え、撮影現場でのあるあるについてトーク。「監督にめっちゃ怒られたことがある」のお題で、香取がSMAPで主演を務めた映画「シュート！」での不可解な出来事について切り出した。

　高校サッカーを舞台にした人気青春漫画の実写化で、94年に公開。現場では、なぜか香取だけが怒鳴られる対象だったという。「みんなはスタンバイ場所に歩いてる。グラウンドでサッカーのシーンに行く時に、監督が呼んで、“あ、ほら、剛、こっちこっち。ほら吾郎、こっち来て…香取～！走れや！！”」。香取の話に、周囲も「何が起きたの？」と首をかしげるばかり。「EXIT」のりんたろー。も「コントみたいな差がある」と、監督の対応に驚いた。

　理由は今でも分からないそうで、香取は「分からない。何十年も前だけど、今会って話したい。何であんなだったの？俺が何をしたの？」と、真相究明を願っていた。すると稲垣は「僕らもいけなかったの。だらだらしてて」と、その理由を推測した。

　そんな稲垣も、同作で怒られた経験があったという。「僕も『シュート！』の時、カメラの人に怒られた。“カメラのレンズを鏡代わりにするな！”って。映るから、レンズに」。稲垣らしいエピソードに、一同は爆笑していた。

　草なぎにも、撮影中に大失敗したことがあったといい、香取が暴露した。「つよぽんはサッカーの試合（のシーンで）前半、後半で、撮影が違う時だったの。髪切っちゃって。映画を見てもらったら分かるけど、全然違うの。後半で伸びちゃうの」。すると、草なぎは「僕、話聞いてないことが多くて」と素直に白状。「“怒ってるな”って、それでやり過ごしちゃう。怒っていても、いくら長くても30分以上怒る人いないじゃん？はい、はいって（聞いてやり過ごす）」と、対処法を明かしていた。