古市憲寿氏 安倍元首相と最後に会った日に「日米の警備体制の違い」について語り合っていた

[ 2022年7月17日 19:14 ]

日本テレビ社屋
Photo By スポニチ

 社会学者の古市憲寿氏(37)が17日、日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」(日曜後6・00)に出演し、安倍晋三元首相との最後の思い出を振り返った。

 安倍元首相は8日午前、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で参院選の応援演説中に銃撃され、同午後5時3分に搬送先の病院で死去した。安倍元首相と親しかった古市氏が最後に会ったのは「今年の4月とか5月にご夫婦でお会いした」と振り返った。

 その際に「今から思えば、会った時に日米の警備体制の違いの話になった。安倍さんが“アメリカ大統領が日本に来るときにSP何人で来ると思いますか?”っていう風に聞いて。800人というのが答えだったんですけど。毎回(警備人数は)変わると思うんですけど、それぐらい日本とアメリカで首脳に対する警備体制が違うって話になって」と明かした。

 続けて「ただ、安倍さん自身も首相を辞めてからSPの数も減って、ある種自由を謳歌したと思う。お母さまと一緒に犬の散歩に行ったりとか、昭恵さんと一緒に近くのお店にピザを買いに行ったりとか。すごい楽しそうに首相を辞めてからの生活のことを話していたのが、今思えば印象的ですね」と安倍元首相との最後の会話を振り返った。

続きを表示

2022年7月17日のニュース