石橋貴明「完璧主義だから“すいません、すいません”って」 織田裕二のこだわり撮影エピソードを回想

[ 2022年7月17日 13:17 ]

石橋貴明
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 お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(60)が17日、TBSラジオ「日本生命presents石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。過去の海外収録での織田裕二(54)との思い出を明かした。

 織田は、陸上・世界選手権を中継するTBS「世界陸上」で、これまで13大会連続メインキャスターを中井美穂とともに務めているが、今回の米国・オレゴン大会が“最後の世界陸上”。石橋は「織田君、最後なんでしょ?」と話し、過去に放送されたTBSの音楽バラエティー番組「うたばん」で、織田がフランス・セーヌ川で主題歌を撮影した際のエピソードを明かした。

 夜になると、エッフェル塔が1時間ごとライトアップされ、織田はそのライトアップに合わせて歌う予定だったが、「その日、すごく風が強くて、風で(織田の髪型)セットが乱れちゃうんですよ。そうすると織田君が“ちょっとメークさん、いいですか”」と、スタッフを呼んですぐにヘアスプレーで固めるが、あまりの風の強さに再び乱れてしまう。「織田君、完璧主義だから“すいません、すいません”って、言っている間に(エッフェル塔の)ライトアップの“バリバリバリ”が終わっちゃうの。あと1時間、待たないと」と、何度か撮り直したことを思い出して笑った。

 さらに夜の食事の際のこと。「貴さん、夜、どこで食べるんですか?」と聞かれた石橋は中華料理店が2軒あるとの情報で、「うるさい店と、静かな店があって、うるさい店っていうのは音がガンガン鳴っている、今風の店。俺らはうるさい店やだなって」と落ち着いた方を選んだのだが、一方で「でも織田君はうるさい方に行きましたよ。独特な織田君。“じゃあ、僕はうるさい方に行きます”って」と懐かしそうに回想。「最後なんですよ、織田君と中井美穂のコンビが。ちょっと寂しいですね」と惜しんでいた。

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