【来週7月24日の鎌倉殿の13人】第28話“13人衆”早くもピンチ?景時が弁明?「ただの一点も…」

[ 2022年7月17日 20:45 ]

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第28話。北条義時(小栗旬)と梶原景時(中村獅童・右)(C)NHK
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 俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は24日、第28話が放送される。

 <※以下、ネタバレ有>

 稀代の喜劇作家にして群像劇の名手・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。

 第28話は「名刀の主」。

 北条時政(坂東彌十郎)と比企能員(佐藤二朗)との争いにより、訴訟の取次を行う宿老は、北条義時(小栗旬)と梶原景時(中村獅童)の“5人衆”構想から大きく逸脱。“13人衆”にまで膨れ上がった。2代鎌倉殿となって気負う源頼家(金子大地)は、これを自身の力を侮っている結果だと捉えて憤慨。北条時連(のちの時房、瀬戸康史)・頼時(のちの泰時、坂口健太郎)ら若き御家人“6人衆”を側に置き、けん制する。そんな中、13人の宿老たちが集まり、常陸の御家人の土地争いについて評議を行う…。

 次回予告。りく(宮沢りえ)は「梶原を引きずり下ろしてしまいましょう」、景時は「恥じ入るところは、ただの一点もござらぬ」。不穏な船出となった“13人衆”による合議制。一体、何が起こるのか。

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