宮崎謙介氏 ガーシー議員の暴露特性に期待すること「一気に消えますよ。永田町から」

[ 2022年7月17日 14:15 ]

宮崎謙介氏
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 元衆院議員の宮崎謙介氏が17日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演し、参院選に当選した暴露系ユーチューバーのガーシーこと東谷義和氏への期待を語った。

 アパレル会社の社長時代に培った人脈で、芸能界の裏側を暴き続ける東谷氏は、参院選にNHK党から比例代表で立候補し、初当選した。当選には賛否の声があるものの、宮崎氏は「政治は変わりつつあって、選挙も変わりつつあるということを考えていかないと」と自らの見解を口にした。

 東谷氏は、中東のドバイに滞在しながらオンラインで選挙活動を行った。金権選挙に対抗するようなゼロ円選挙に、宮崎氏は「理想的なんじゃないですか?ある意味。かなりかかりますからね。数千万かかりますから」と感心していた。

 国会議員には立法府としての大切な役割があるが、宮崎氏は東谷氏に別の役割を期待しているという。「法律を作るという話もあったけど、それとは別の機能もあると思っていて。それは暴露なんですよ」。そのうちの一つが、永田町に存在するセクハラ問題の浄化だという。「永田町のセクハラって結構、横行していて、秘書さんとかから、相談とかみんな受けていたりするんです。古いじゃないですか?古いおっちゃんたちがいっぱいいるので、しょうがないねと付き合って我慢している人もいっぱいいるんですよ」と、現状を指摘した。

 その上で「たとえばですよ?セクハラ相談窓口みたいなものをガーシーさんがやろうとするじゃないですか?一気にセクハラが消えますよ。永田町から」と、東谷氏に国会の体質改善の切り札としての期待を寄せた。

 セクハラ以外にも、政治とカネの問題にもメスを入れられる存在であるとし、宮崎氏は「裏金とか、全部ガーシーさんに(情報が)集まってくると、変なことできないなと緊張感は生まれると思います」とも話した。

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2022年7月17日のニュース