萩原聖人、運と縁に恵まれた「あぶない刑事」デビュー秘話 母経営の居酒屋で「その場で台本渡されて」

[ 2022年7月17日 20:32 ]

俳優の萩原聖人
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 俳優の萩原聖人(50)が17日、女優の吉岡里帆(29)がパーソナリティーを務めるJ-WAVE「UR LIFESTYLE COLLEGE」に出演し、デビューのきっかけを語った。

 萩原は1987年の日本テレビドラマ「あぶない刑事」の第32話で置き引き少年役で俳優デビュー。そのきっかけについて萩原は「僕はこの仕事もそうですし、人生って運と縁だなと思う。その最初の運と縁があったのが、自分の母親がやっていた居酒屋に『ビー・バップ・ハイスクール』を作っていた制作会社のお偉方が常連さんだった。その時に母が関係者の人に“この子がビー・バップに出たいってバカなこと言ってる”みたいなノリで紹介してくれた」と振り返った。

 憧れの「ビー・バップ・ハイスクール」への出演は、キャスティングプロデューサーが萩原の顔をまじまじと見つめた後に「お前はビー・バップダメだ。顔が優しすぎる」と、その場で伝えられてかなわなかった。だが、「えーとね、これやれ」と「あぶない刑事」の台本を手渡された。

 萩原は「ちょうどうちの居酒屋で『あぶない刑事』のその回のキャスティング会議をしていた。そこに15歳くらいの少年の役があって。その場で台本渡されて。事務所もどこも所属してないし、お芝居の勉強なんかしたこともない。ただ、ちょっときっかけがあって役者やりたいなと思ってた頃に渡されて。セリフとか凄いあって」と、その場で出演を快諾したことを懐かしんだ。

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2022年7月17日のニュース