安住紳一郎アナ 「音楽の日」生放送中に起きた“プチ”事件「こんな華やかなステージの横で」

[ 2022年7月17日 11:30 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBS安住紳一郎アナウンサー(49)が17日、パーソナリティーを務める同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)に生出演し、16日に放送された音楽特番「音楽の日2022」で自身に起きた小さな事件について明かした。

 新型コロナウイルス感染拡大の中、アーティストも感染で出演を見合わせたり、スタッフも濃厚接触者になって自宅待機になったりとハプニングが続出。安住アナと総合司会を務める予定だった中居正広も、急性虫垂炎で入院するという中で、約8時間の生放送が行われた。

 安住アナは「やったらやったで、働きすぎだと言われたりして、どうしたものかというところもあるんですけども」と前置きしつつ、「少し声が枯れてくるんですよね。当然ですよね。皆さんもカラオケでずっと歌っていると、後半2時間、3時間目、声枯れて来ますよね」と説明。この日は番組を進行しながら、マスクを着用してスタッフとの打ち合わせも並行して行った。そのため、声が大きくなり、後半にのどが枯れ始めたという。

 そんな時、安住アナを助けてくれたのが気の利くスタッフだった。「私の腕利きのメークさん、カリスマちゃんが私のことを兄貴と呼ぶんですけど、“兄貴、ちょっと声が枯れてきてるから、○○ハニーの入ったプロポリスキャンディーなめてちょうだい”って。すごく仕事のできる人がいますね。ありがたいよね」。のどの調子を気遣い、のどを保護するあめをくれたという。

 あめは通常のものより粘着性が高いものだった。「のどの調子は良くなったんだけれども。急にお話しする時に口の中にあめが入っているとお行儀悪いですから、慌ててかんで飲んじゃったりとかするというところがある」。そんな時、思いもよらなかったハプニングが安住アナを襲った。「粘着力がものすごい高めのプロポリスあめみたいなのをかんでいたら、私の右上の奥歯の第1大臼歯の詰め物が取れちゃって。司会しながら奥歯の詰め物取れちゃってる人、います?」と打ち明けた。

 アシスタントのフリーアナウンサー中澤有美子が「事件ですね」と驚くと、安住アナも「事件だよね」と同調。「こんな華やかなステージの横でさ、日本を代表するシンガーを紹介しながら…どのシーンとは言いませんけど。口の中の詰め物、取れながらしゃべってたんですから。“さあ続いてお送りするのは…(やばい、詰め物取れてる)”と思って」と振り返った。

 さらに安住アナは「スターとのインタビュー中に出すわけにいかないもんね。口の中でかちゃかちゃいいながら。何か取れたぞ?って。飲んでもいけないしね」と、取れた詰め物を口に残しながら、番組を進行し続けたことを明かした。ロシアのウクライナ侵攻で、銀歯の素材のパラジウムが高騰しており、「自分のケチな性分が嫌だなと思ったのは、取れた瞬間に“最近、パラジウムが高い”というのがすっと思い浮かぶんだよね」と笑っていた。

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2022年7月17日のニュース