土田晃之 29年ぶり活動再開の男闘呼組に感激「50過ぎてからやるのが一番かっこいい」

[ 2022年7月17日 15:54 ]

土田晃之
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 お笑いタレント土田晃之(49)が17日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜正午)に生出演し、16日のTBS系「音楽の日2022」で29年ぶりに復活パフォーマンスを披露した人気バンド「男闘呼組」の感想を語った。

 成田昭次、高橋和也、岡本健一、前田耕陽の4人組バンドは88年にジャニーズ事務所からデビューし、レコード大賞最優秀新人賞受賞、2度のNHK紅白歌合戦出場など活躍した。93年6月に活動を休止していたが、このたび29年ぶりに活動再開し、35周年を迎える来年8月まで期間限定で活動すると発表。「音楽の日」では、「TIME ZONE」「DAYBREAK」「パズル」を披露した。

 「櫻坂46」目当てで番組を録画していた土田だったが、「他、どんなバンドなんだろうとずっと見てたら、めちゃくちゃ気になったのが、男闘呼組という、元ジャニーズの」と、驚きを口にした。

 男闘呼組が活躍したのは、土田が中高生で、バンドブームのころ。土田は「その中でジャニーズ初のバンドデビューで、人気もあったんですけど、高校生の男子の俺らからすると、“アイドルがバンドなんて、ふざけんなよ”みたいなのがあったわけですよ。“男前の4人が集まって、バンドもどきだろ?”みたいなところがあったんですよ」と、斜に構えて見ていたことを素直に明かした。

 ところが、久々に見た4人の姿に、当時の印象は一変したという。「あらためて見たら、ロックバンドって50過ぎてからやるのが一番かっこいい。めっちゃくちゃかっこよくて」。しかも、さらに驚くことが。「歌を全部歌えている自分がいて、“俺、男闘呼組、好きだったんだな”と思った。普通に口ずさんでて」と告白した。

 土田は「20代って全員気持ちがロックなのよ。世間に対して」と持論を語りつつ、50代で見せた男闘呼組のパフォーマンスに感激したという。「どんどんロック魂って人はなくなっていくのに、50代になって、もうだいぶ丸くなっていろんな経験もしてやってるのに、めちゃくちゃかっこいいなとあらためて思って」。すっかりとりこになってしまったようで、「ライブ行こうかなと思っちゃった」とも話した。

 さらに土田は、男闘呼組の突然の活動再開を受け、解散や活動休止をした他のグループの動向にも注目。「“あれがあるってことは、他の人たちもそういうことがあるんだろう。この先…”と思ったら、楽しみすぎる。ひょっとしたらあのグループも、とか」と、期待に心躍らせていた。

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2022年7月17日のニュース