キンタロー。“あっちゃんものまね”誕生キッカケはスナック泥酔客!?「君さ、残念なんだけどって」

[ 2022年7月13日 18:17 ]

お笑いタレントのキンタロー。
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 お笑いタレントのキンタロー。(40)が13日、文化放送「おとなりさん」(月~金曜前8・00)にゲスト出演。十八番である「前田敦子のものまね」の誕生秘話を明かした。

 短大卒業後、社交ダンスの講師、OLを経て、松竹芸能の養成所に入り、2012年にデビュー。間もなく「前田敦子のものまね」でブレークした。パーソナリティーを務める放送作家の鈴木おさむ氏から“あっちゃんものまね”の誕生秘話を問われると、キンタロー。は「ダンス講師を辞めて、一旦休憩している時に名古屋のスナックで働いていたんです。泥酔したお客さんに“君さ、残念なんだけど、めちゃくちゃ残念な前田敦子に似ている”“すごい残念なんだけど似て悔しいムカつく。なんかチラつく”とか言われて…」と説明。

 当時を振り返り、「私、そんなに良い人に似ているって言われたことがなかったんです。今までは大仁田厚さんとかトミーズの雅さん、佐野史郎さんとかだったんで…だからえっ?とうれし過ぎて印象に残っていて」としつつ、「(その後)松竹の養成所で毎週ネタ見せとかある中でいろいろ試したんです。どれもこれも滑るんですけど唯一、ものまねだけは結構、見てくれている感じがしたんで、自分の中では向いているポジションかな?と。レパートリーを増やそう!と考えていた時に、そういえばスナックで“あっちゃんに似ている”って言われたなと思って」と、キッカケを明かした。

 あっちゃんをやろう!と決めた時期は、前田敦子がAKBを卒業するタイミングと重なったという。「ヤバイ、急いでやんなきゃ!みたいになって。それで(養成所で)キモ入りであっちゃんのまねをして、バカ受けしたんですよ。めっちゃ受けました」と回想。芸人キンタロー。として生きていく、人生の転機になったスナックの泥酔客に感謝し、「おじさん元気かな?」と声を弾ませた。

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2022年7月13日のニュース