鈴木大地氏 安倍元首相死去、スポーツ庁長官就任時を振り返り「安倍総理のもとで働きたいと…」

[ 2022年7月13日 11:05 ]

鈴木大地氏
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 ソウル五輪金メダリストで前スポーツ庁長官の鈴木大地氏(55)が13日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。参院選の街頭演説中に銃撃され、67歳で死去した安倍晋三元首相の葬儀が12日、東京・芝公園の増上寺で営まれたことについてコメントした。

 喪主を務めた妻の昭恵さんは凶弾に倒れた夫が搬送された奈良県内の病院で対面した際「手を握り返してくれたような気がした」と語った。葬儀の後には棺を乗せた車が国会周辺を回り、長年政治活動の舞台としたゆかりの地に別れを告げた。最後の別れを告げるため、弔問や沿道には数万人もの人が詰めかけ、葬儀が営まれた増上寺周辺では、安倍氏の棺を乗せた車が出発した際、大きな拍手とともに「安倍さーん!ありがとう!」の声が上がった。後日、東京と地元の山口でお別れの会を開く。

 鈴木氏は「海外の方からも私にメッセージ、お悔やみのメッセージをたくさんいただいております。これが本当の安倍元総理の、またあらためてこの評価を感じるところであります」と言い、「この安倍さんの功績に関してはたくさんあるかと思いますが、スポーツ界にとっても五輪東京大会の招致ですとか、スポーツ庁の創設なんて話も私の周りからは言われております」とコメント。

 「招致活動の時に“鈴木さん、あなたの五輪見てましたよ。涙を流して感動しました”なんてことを言われまして、本当にスポーツが大好きな方だったなと。その後にスポーツ庁の話がきたものですから、安倍総理のもとで働きたいと思いました。就任の時も“バサロキックのようにクリエイティブな仕事をたくさんしてくれ”って言われて、どれだけできたかなって思いますが、5年のうち4年と11カ月2週間くらいですけれども、安倍政権のもとでスポーツ庁(長官)をさせていただいて本当に光栄に思っております」と話した。

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2022年7月13日のニュース