狩野英孝 番組「コンプライアンス」の裏話を披露、NGワードぶっちゃけ「そう考えると出川さんは…」

[ 2022年7月13日 16:20 ]

狩野英孝
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 お笑いタレント、狩野英孝(40)が13日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)にゲスト出演し、テレビ業界の「コンプライアンス」にまつわる裏話を披露した。

 体を張る仕事が時代に合わせて「少なくなってきた」と話した狩野。「最近の事件簿ベスト3」を問われると、第1位に「熱い熱いって言わないで事件」を挙げた。とある番組で、火のついた棒を振り回す「ファイヤーショー」に挑戦したそう。収録前、番組関係者から「熱い熱いって言わないでください、まるでこっちがやらせているような感じになるので」と告げられたことを振り返った。 事前に「今回はこのファイヤーショーを僕の意思でやらせていただきます、っていうのをまず撮って」と、ぶっちゃけトーク。「熱い」以外に何と言えば良い?と尋ねたところ、「コンプライアンス的にOKなのはヤバイです」の言葉が返ってきたという。

 「時代が変わったなって、コンプライアンスが変わってきたんだなって、しみじみ感じた」と語った狩野は、所属事務所の先輩でもある出川哲朗に言及。「そう考えると出川さんの(よく使うフレーズ)“ヤバイよヤバいよ”は、何十年も前から先取りしているんですよ、コンプライアンスを読んだ」と分析し、「ヤバイよは確かに柔らかく感じるし、笑えるというか。心配しなくていいフレーズなのかなと思うと、出川さんはすごいなと思った」と、うなった。

 ファイヤーショーに挑戦した狩野だったが「やっぱり熱いって言っちゃった」。すると「熱いって言いましたね」と指摘があり、音声のみを録り直したと明かした。マイクを向けられ「いろんなパターンのヤバイを録らされた。動画にアフレコして」とし、「時代だなと思った」とポツリ。放送では「ヤバイ」バージョンが使われていたいい、「結局、事故なく怪我無くロケも終わりました」と付け加えていた。

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2022年7月13日のニュース