大久保佳代子 今でもバラエティーに出続けていられるのは「尻軽だから」のワケ

[ 2022年7月13日 13:33 ]

お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子(51)が12日深夜放送のテレビ朝日「イワクラと吉住の番組」(火曜深夜2・16)に出演。自身がバラエティー番組にいまだに出演し続けていられる理由を自己分析した。

 お笑い番組「蛙亭」のイワクラとピン芸人の吉住、女芸人2人の冠番組。吉住から「テレビってパッケージ化して出されることが多い。例えば、毒舌(というくくり)とかで出る時に“ネタでよく毒吐かれるじゃないですか!”って言われても、ネタ考える時もうーんって、ひねり出してたりするから、常日頃から何かに毒づいているわけじゃない」と女芸人らしい悩みを吐露すると、大久保は「それは応えてあげていたな」と自身はそういうスタッフの依頼に応えてきたと明かした。

 続けて「感情なんかゼロよ。当たり屋じゃないんだから、今日初めて会った子に“なんだよ!”って…。何とも思わないよ。(スタッフが)“対抗を作ってください”って言うから、“笑い方おかしいぞ!”って(言ったり…)。まあ、当たり屋だよね」と苦笑。「当たり屋みたいな仕事をしつつ、徐々に実績と信頼を得、そうするとだんだん嫌なことは嫌だと言えるようにもなってくる」とした。

 そのうえで「私が、いまだに仕事をやっているのは尻軽だから」と自己分析。「何の感情もないまま、人に噛みついたり、何の感情もないまま、男欲しいんですよ!って言ったり、何の感情もないまま、セクハラしたりできてたのよ。“いい筋肉用意しました”って言われたら、触ったりして“いいんですか?”って。月のバイオリズムもあるから、嫌な時は嫌じゃん。やりたくない時はいっぱいあるけど、私、それがどんちゃかだった。どんちゃか、どんちゃかしてて“いいです”“やりますやります!”って。“何だお前!”って言ってたから」と笑った。

 そういうやり方に最初から抵抗感は「なかったね」とキッパリ。「境遇もあったかもしれない。遅れて、『めちゃイケ』に入ったし、『めちゃイケ』が特殊な番組なんだけど、役割を与えられる。“OLの大久保さん”だったら、“OLっぽいこと常日頃言ってください”とか、分かりやすく提示してもらったのかな」と、長くレギュラー出演していたフジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」に感謝した。

続きを表示

2022年7月13日のニュース