加藤浩次 宗教団体のトラブルは「うやむやにできない。しっかりやるべき」安倍晋三元首相の銃撃事件に言及

[ 2022年7月13日 12:05 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(53)が13日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。安倍晋三元首相(享年67)が8日に奈良市内で参院選の応援演説中に銃撃され、死亡した事件についてコメントした。

 捜査関係者によると、この事件で逮捕された奈良市の無職、山上徹也容疑者は「母親が宗教団体ににめり込み破産した。安倍氏が団体とつながっていると思い狙った。当初は団体幹部を襲撃しようとした」という趣旨の話をしているという。この宗教団体は「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)で、山上容疑者の母親が協会員だったことは認めている。

 番組では、全国霊感商法対策弁護士連絡会が12日に開いた記者会見で「政治家の方々が教団を支持するような行動は慎んでいただきたい」などと語ったことも取り上げた。加藤は「法的には問題ないんだけど、問題がある宗教に加担するわけではないんだけど、メッセージなどの協力を慎むっていうのは僕は理解できる」と弁護士側の主張に理解を示した。さらに「こういったことがあって、そういったこと(宗教団体のトラブル)に苦しんでいる人たちもいるんだということ。そして、今回の山上容疑者がやったことは絶対に許されないこと。ここはちゃんと分けなければいけない」とし「でもここ(宗教団体のトラブル)はうやむやに出来ないところで、しっかりやるべき」と話した。

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2022年7月13日のニュース