倉科カナ　高校時代はバイト3つ掛け持ち　5人きょうだいの長女「きょうだいたちを高校までは…」

倉科カナ
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　女優の倉科カナ（34）が13日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）に出演。高校時代に3つのアルバイト掛け持ちし、家庭を支えた過去を明かした。

　女4人、男1人の5人きょうだいの長女だという倉科は家族を支えてきたといい、「父がいなかったので、私がお父さん代わりじゃないけど、がんばらなきゃって思ってここまできた」と振り返った。

　高校時代については「朝、昼、晩とお家があまり裕福じゃなかったので、本当におうちの中で“交通費がない！”って1円探して…みたいな時があって、“これはもう頑張ろう！”と思って、（高校で）学校行く前にバイトして、終わってからもバイトして、休日も他のところでバイトしたりしたり。だいたい接客業やってました。牛丼屋さんと、ファミレスと、懐石料理屋さん」と、家計のために3つのアルバイトを掛け持ちしていたことを明かした。

　倉科は当時について「家族の役に立っているっていうのがやりがいもありました」と回顧。「1つの目標として、きょうだいたちを高校まではしっかり行かせたい！っていうのもあって、5番目は今年高校入学して、もういんじゃないか！って」と18歳下の末の弟が高校入学したことも告白。「ちょっと欲を言えば大学とか留学とかもさせてあげられたらなって思ってます」と話した。